白毛馬の募集がDMMで⁉
こんにちは、はじめまして。けーえるです。
さて今日はいきなり本題。
表題の通りDMMにて白毛馬が募集ラインナップに加わるようです。
ウアラネージュ2022 メス
生産アスラン 厩舎未定
募集総額2000万円 募集口数4000口 一口金額0.5万円
シラユキヒメから続く「白毛の一族」の産駒です。父のミッキーアイルは同じシラユキヒメ牝系のメイケイエールを輩出するなど、短距離で活躍しています。そこに母父エイシンフラッシュ、母母父クロフネと配合されており、サンデーの3×4を持つ良血馬。
父ミッキーアイルの牝馬というと、代表馬のメイケイエールのほかにも、現3歳ではナムラクレアやピンハイなど短いところを中心に活躍しており、桜花賞戦線を賑わせました。
牡馬はパワーに勝った産駒が多く、ダートで走る印象ですが、牝馬では持ち前の素軽いスピードを生かした走りをする馬が多く、母父エイシンフラッシュの配合であればマイル前後での活躍を期待できそうですね。
さらに、ミッキーアイル産駒は早期始動できる馬も多く、夏の間にデビューが期待できそう。かと言って早枯れという傾向でもなく、初年度産駒の現4歳世代は古馬になってからの勝率も高いため、成長力も期待できそう。
ということで父のミッキーアイルは掘れば掘るほど好印象なデータが出てくる隠れた(?)良種牡馬。もちろん、芝の中長距離の大舞台を狙いたいという場合は向かないでしょうが、コスパを見るなら非常に面白い種牡馬。
翻って実馬以外の部分を見てみると、生産牧場のアスランは2019年開業の新しい牧場。しかしながら今年のセレクトセールでも3頭を上場させており、すべて売れている。
さらに、海外への生産馬の輸出にも積極的なようで、豪州へ輸出した中から既にGⅠ勝ち馬を輩出するなどまさに新進気鋭といった様子。
募集金額も2000万円の4000口で一口5千円とリーズナブルな価格設定。この価格であれば募集金額越えの回収は全く難しくないでしょう。
その一方で注目すべきは「出資上限口数はお一人様1口迄となります」という注意書き。
書いてあることそのまんまの通り、一人一口の制限です。つまり、4000口を4000人で持つ、ということです。
これについては賛否両論あるでしょうが、希少価値の非常高い白毛馬ということでこのような施策は好感が持てますね。利益や収益度外視で夢を共有する、まさにこれぞDMMバヌーシーといった感じ。
私自身としては前向きに出資検討しようと思っております。
募集開始は10月3日(月)18時頃。申し込みは殺到しそうな気がしますから、予定時刻には画面に張り付いて待機した方がいいかも。